
おうちにあると便利なお薬って?

ちょっとしたけがやかぜの引き始めなど、病院に行かなくても手当てできるものは、してしまいたいですよね。どんな備えをしておけばいいのか、ココカラファインに教えてもらいました。
軽いけがやかぜの引き始めなどの軽い症状の時に、お医者さんにかからなくてもいい程度の薬を備えておくと便利ですよ。
常備薬ケースの中を見てみよう

- 1消毒薬
- 2ばんそうこう
- 3ピンセット
- 4体温計
- 5はさみ
- 6包帯・ガーゼ
- 7かゆみ止め
(抗ヒスタミン剤) - 8胃薬・整腸剤
かぜ薬(総合感冒薬)
痛み止め(解熱鎮痛剤)
これだけあれば安心ね!


これは一例。
家族構成によって、用意する常備薬は変わりますよ。
▲ココカラファイン公式キャラクターココシエル
けがをした時は…
すり傷
①すぐに流水で洗い、ゴミや砂を洗い出す
②清潔な布などで水分をとり、消毒してばんそうこうで保護する

①血が多く出る時は強く押さえるなどして止血する
②落ち着いたら消毒して、ばんそうこうやガーゼなどで保護する


傷が大きい時や、出血が多い時など、
ひどい時は病院に行ってね!
注目を集めるモイストヒーリング
けがをすると、傷を治す成分が入った液が、傷口から出てきます。この液を乾かさず、湿ったままで保つと、傷の治りが早くなります。かさぶたを作らせず、傷口を湿ったまま保護する「モイストヒーリング」のばんそうこうが、最近注目されています。

ドライヒーリング

モイストヒーリング
かぜを予防するには?
かぜの原因となるウイルスや細菌は「飛沫感染」「接触感染」「空気感染」のいずれかでうつります。ウイルスや細菌を寄せ付けないよう、あらかじめ防ぐことが大切です。
飛沫感染
かぜを引いた人がせきやくしゃみをし、飛び散ったつばや鼻水を吸い込んだ結果、感染してしまうことです。
マスクをして防御!
日ごろからマスクをして、菌が体に入らないようにします。

接触感染
つばや鼻水がついたものを触ると、手に菌がつき、それで食べものを食べた結果、感染してしまうこともあります。
手洗いでやっつけろ!
手を洗うなど、消毒をすることで、手についた菌を取り除きます。
空気感染
せきやくしゃみで飛び散った菌は、空気中に漂っていることがあります。これを吸い込むと感染してしまいます。
除菌アイテムできれいに
空気中に浮遊するウイルスや菌を除去するアイテムがおすすめです。うがいも効果的!

1日3回は、30秒以上の
〝しっかり手洗い〟
をしよう!
これらの感染経路のうち、もっとも多いのは「接触感染」だと言われています。不特定多数の人が触るドアノブやスイッチを触った後には、手を洗う・消毒するなどして「接触感染」を防ぎましょう。また、1日3回は、30秒以上の〝しっかり手洗い〟をすることを習慣づけましょう。

せっけんを手に取って…


手のひら


手の甲


つめの間


指の間


親指


最後にすすぎます
お薬を買う時は、専門家に相談を。
株式会社ココカラファイン
イトーヨーカドー大船店店長 小玉一馬さん
ドラッグストアには、医薬品を扱う専門資格である「薬剤師」と「登録販売者」がいて、「なんだかかぜっぽい」「胃腸の調子があんまり良くない」「もっと健康を追求したい」など、病院に行くほどでもないけどちょっと気になる症状について、お客様からご相談を受けたり、ピッタリのお薬をオススメしたりしています。軽いかぜを治したり、そもそも病気にならないように自分で自分の健康を管理することを「セルフメディケーション」と言います。ドラッグストアでは私たち薬の専門家がセルフメディケーションをお手伝いしています。お店に行ったら、ぜひ専門家とお話ししてみてくださいね。


お薬で困った時には、
ドラッグストアに相談に来てください!

キッザニア甲子園で
薬剤師体験!

ココカラファインは、キッザニア甲子園のオフィシャルスポンサーです。「ドラッグストア」パビリオンでは、薬剤師の仕事が体験できます。行った時にはぜひ体験してみてくださいね。