
誰もがお風呂屋さんを100%楽しむには?

多くの人が使う銭湯やスパのようなお風呂屋さんには、だれもが楽しく入浴できるためのマナーがあるよ。 極楽湯に教えてもらおう!

▲極楽湯キャラクターごくちゃん(左)とらくちゃん
入浴マナーを知っていれば楽しめるよ!
マナーを守って、楽しくお風呂~♪

多摩センター店
カラダを洗ってから湯船に入ろう!

▲カラダについたホコリや汚れを洗ってから湯船に入ろう。いきなり湯船に入るより、カラダがお湯に慣れるはたらきもあるよ。
顔やタオルを
お湯につけないようにしよう!

▲湯船はあくまでもお湯に浸かってくつろぐ場所。顔やタオルをお湯につけると、周りの人は「洗っているのかな?」と気になってしまうよ。
湯船に髪の毛を
つけないようにしよう!

▲湯船に髪の毛が浮かんでいるのはイヤなもの。長い髪は、ゴムで結んだりしてアップにしよう。
使ったモノは片づけよう!

▲次に使う人のことを考えて、シャワーまわりの桶や椅子などは、ちゃんと片づけよう。泡を残さないよう、床もざっと洗い流そうね。
カラダをふいてから
脱衣所へ行こう!

▲ぬれたカラダのまま脱衣所に行くと、脱衣所の床がぬれてすべりやすくなって危ない! その前に、かたくしぼったタオルでカラダをふこう。
はしゃぐのはケガと迷惑のもと!
静かに楽しもう!


ボクも気をつけなくちゃ!!
温浴施設ならではの楽しみ方は?
日本には菖蒲湯やゆず湯のように、四季折々に「季節風呂」に入る習慣があります。
そんな季節風呂を味わい、日本の伝統文化を知るのもお風呂屋さんでの楽しみ方のひとつです。

▲5月5日の「子どもの日」は、菖蒲湯に入る習慣がある。菖蒲の香りが邪気をはらうとされると共に、男の子の健康と成長を祈る意味がある。菖蒲湯は腰痛や神経痛にも効果が期待される。

▲1年で最も昼が短い「冬至」にゆず湯に入ると、1年中、かぜをひかなくなると言われている。ゆず湯にはほかにも、カラダを温め、疲れをとるといった効果が期待される。

▲温浴施設では、伝統的な季節風呂以外にも、利用者が楽しめるように、花を浮かべる「花湯」や「おもちゃ風呂」といった、「かわり湯」や「イベント風呂」が企画されている。
マナーはだれもが
〝お風呂〟を楽しむためにあります
株式会社極楽湯 RAKU SPA1010神田
店長 網代浩一さん
銭湯が広まった江戸時代中期以降、大勢の人が入る温浴施設には独自の入浴マナーが形づくられていきました。マナーは、お風呂をキレイに使うためのルールであり、みんなが快適に過ごすための心遣いですが、大切なのは「だれもが〝お風呂での時間〟を楽しむ」ためにあるということです。それが分かっていれば、あとは自然とお風呂屋さんが楽しめるはずです。全国各地にある「極楽湯」や「RAKU SPA」では、だれもが温浴施設を楽しめるように、季節風呂やイベント風呂などを企画しています。ぜひ、家族やお友だちと味わってみてください!
みんなもマナーを知って、入浴マスターになってね!
