
なんでキャンプに行くと楽しいの?

さまざまな休日の過ごし方がある中で、とくに人気が高いキャンプ。なんでキャンプは楽しいのでしょう? その答えと、どうすればもっとキャンプが楽しくなるのかをコールマン ジャパンに教えてもらいました!
- キャンプ用品の仕事
- 自然に関わる仕事
- 防災を支援する仕事
キャンプは自分で作る遊び!
自然の中でいろんな体験ができるから楽しい!

キャンプ場に着いたら、まず テント を
組み立ててみよう!
テントは手軽に作れる便利なおうち。下の写真のような、寝室とリビングが合体した「ツールーム型」というテントもあります。ツールーム型のテントにはメリットがいっぱい。キャンプを快適にしてくれる数々の機能を備えています。平らで水がたまりにくい場所を探して、大人と一緒にテントを組み立てるのを楽しもう!

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❶寝室になる!
川のせせらぎや木々のざわめき、虫の鳴き声など、自然本来の音を聞きながら眠りにつけるのがキャンプの醍醐味。どんな音が聞こえるのか、耳をすませてみましょう。鳥のさえずりで目覚める朝も、普段は味わえない気持ちよさがあるよ
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❷虫の侵入を防いで風を通してくれる
自然の中にあるキャンプ場では、何も対策をしていないと蚊に刺されてしまうことも……。そうならないように、多くのテントにメッシュのシェードなどが備え付けられています。虫の侵入を防ぎながら、風通しをよくすることができるよ。
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❸雨や日差しから守ってくれる!
晴れの日もあれば、雨が降ることもあるのがキャンプです。タープがついているテントなら、そんなときに雨や強い日差しをさえぎってくれます。天気を心配せず、キャンプを楽しめるよ。
寝袋やマットを使うと
快適に眠れるよ!

キャンプ場の夜や朝は、真夏でも肌寒くなることがある。寝袋や下に敷くマットを用意しておくとよいでしょう。それでも寒い場合は、寝袋の中に毛布やタオルケットを入れると快適に過ごせるよ。
暑さと寒さに対応できる
服装で出かけよう

山の天気は変わりやすく、昼間と朝晩で寒暖差があるので、シャツやフリース、ジャケットなどを重ね着できる服装で出かけるとよいでしょう。非常用品をポーチなどに入れて携帯していると、何かあったときに安心です。
外で食べるキャンプ料理がおいしい!

キャンプが楽しい理由のひとつに「ご飯がおいしい」ということがあります。人は普段と違う環境でご飯を食べると、「五感が冴えておいしく感じる」といわれているのです。しかも自分で作ると、おいしさ倍増! キャンプに行ったら積極的にお手伝いをして、おいしいご飯をいただいちゃいましょう!

●材料(2人前)
- いちご…5粒
- 砂糖…大さじ2
- ヨーグルトドリンク…500cc
- 粉ゼラチン…2袋(10g)
- お湯…100cc
- はちみつ…大さじ3
●作り方
- ❶いちごのへたを取って粗みじんに刻み、はちみつ大さじ1を混ぜてソースを作る。
- ❷粉ゼラチンにお湯を振りかけてよく溶かす。
- ❸ヨーグルトドリンクを沸騰させないように注意しながら温め、はちみつの残りと砂糖を加えてよく混ぜる。
- ❹❸に❷を入れて溶かしたらフタ付きの保存容器に流し入れ、クーラーボックスで1〜2時間冷やし固める。食べるときに❶のいちごのマリネをゼリーにかける。
完成したら、容器から直接食べちゃいましょう!洗い物が減らせて環境にも優しく、お腹も満足!
たき火を囲んだおしゃべりが楽しい!

テレビもないし、ゲームもできないし、「夜は暇なんでしょ?」って思うキミに、ぜひ体験してほしい夜の過ごし方があります。それは“たき火”。ゆらゆらと炎が揺れるたき火には、リラクゼーション効果があるといわれています。明るいうちに薪を集めて、夜になったら火をおこしてみましょう。

▲コールマンのたき火台と「ファイアープレイスシート」を使えば、草や土を焦がすのを防いで自然に優しく、安全にたき火を楽しめるよ

火を扱うときは必ず大人に付き添ってもらいましょう。
キャンプ道具はきちんとお手入れすれば長く使える!
キャンプはおうちに帰ってもまだ終わりじゃない。使った道具をきちんとお手入れするまでがキャンプです。もし不具合が見つかった場合は、メーカーに依頼して修理してもらうことも可能です。キャンプ道具は愛情をかけてしっかりメンテナンスすれば、長く使える相棒になるよ。

▲コールマンのガソリンランタンは底に製造年月が刻印されています。自分の誕生年月と同じ「バースデイランタン」かも?
キャンプ道具にニックネームをつけて呼ぶのもオススメ。より愛着がわくよ!

キャンプには人を成長させてくれるすごい力があります
コールマン ジャパン株式会社 マーケティングディレクター 根本昌幸さん
キャンプは「作る遊び」です。どこでどんなキャンプをするかは、まさに“キミ次第”。家を作る、料理を作る、火をおこす、テントの中で寝る……。キャンプに行ったら家族や仲間と協力して「自然を利用して何かをする楽しさ」を実感してほしいです。その経験は、災害時など、もしものときの支えにもなると思います。テントの中で寝たり、ランタンの明かりだけで夜を過ごしたりした経験があると、いざというときに不安になったり、慌てたりすることが少なくなるからです。自然の中で過ごすキャンプには、街中に住んでいたら気づかない発見がたくさんあります。キャンプイベントを開催すると、「夜ってこんなに暗いんだ!」「火ってこうやってつけるんだ!」と驚かれることが多くあります。そうした発見もキャンプの楽しみを広げてくれることでしょう。ぜひ楽しいキャンプを体験してほしいです。
自然の中で過ごすこと自体が
リフレッシュになりますよ。
